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【端艇部】女子エイト5連覇逃すも納得のレース ラストローに悔い残さず/全日本選手権

◆10・26~10・29 第95回全日本選手権(戸田ボートコース)

 

男子シングルスカル(蓮沼)――予選敗退

男子ダブルスカル(大原、田崎)――予選敗退

男子舵手なしペア(梅木、近藤)――5位

男子舵手付きペア(齋藤、小野田、佐藤)――予選敗退

男子舵手付きフォア(立野、菊池、佐々木、佐藤雅、鎌原)――1位

男子舵手なしクォドルプル(道端、石畑、太田、中村)――3位

男子エイト(原、松木、川野、古田、森、河井、木村、大久保、山吹)――2位

女子シングルスカル(瀧本)――2位

女子ダブルスカル(高橋、種田)――6位

女子エイト(山本、植松、山田、松村、土佐、冨田、成瀬、北村、高島)――4位

 

 

 

 

 最後まで粘りを見せた。4年生にとって最後の公式戦となる全日本選手権が閉幕。5連覇が懸かった女子エイトは4位、昨年の3位から優勝を目指した男子エイトは準優勝に終わった。しかし、クルー5人中3人が1年生で編成された男子舵手付きフォアが見事優勝を飾り、来年以降に向けて頼もしさを見せた。明大端艇部のバトンが次世代に渡された。

 

 

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表彰台で笑顔を見せた男子エイトクルー

 ラストローに悔いはない。女子エイトは5連覇を懸けて臨んだ今大会。「楽しもうという気持ちで」(植松香穂・文4=岐阜県立加茂)臨んだ決勝だった。しかし「最後まで維持する力がなかった」(山田加奈・商4=宇和島東)とスタート直後は1位に躍り出るも守りきれず結果は4位。快挙は逃したが「悔しいけど後悔ではない」(山田)とレース内容には納得している。

 男子は見事にインカレの借りを返した。前日に「ボートでも粘りの明治を見せる」(大久保亮主将・農4=猿投農林)と語り気合いを入れて臨んだ決勝は、インカレで破れた日大を含む4艇でのレース。500m地点ではNTT東日本、中大に先行され3位だったが1000m地点からミドルスパートを掛け、2位に躍り出る。その後も宣言通りの粘り強いこぎを見せ準優勝。企業チームであるNTT東日本には敗れたが、学生の中では1位という結果に「すごく満足している」(原)。普段は順位だけでなく内容にこだわる大久保も「今回に関しては悔いはない」と大学最後のレースを会心の内容で終えた。

 

 後輩が意地を見せた。男子舵手付きフォアは1年生がクルーの半数以上を占めた。その中でクルーリーダーを務めた菊池渉太(政経3=猿投農林)が「雰囲気を重視してくれた」(佐々木心・商1=田名部)と良いリズムで迎えた決勝。「1年生でもやれるところを見せられた」(佐々木)とスタートからトップを奪うとリードを譲らないままゴール。この結果に「今後の自信になるが慢心はしない」(佐藤雅也・営1=本荘)と手応えを感じながらも油断はしない。

 飽くなき向上心を見せる。今季初めてシングルスカルでの出場となった瀧本日向子(商3=館林女子)。絶対的な優勝候補である大石(アイリスオーヤマ)に食らいついての準優勝も「2位はうれしいけどやっぱり優勝したかった」と現状に満足はしていない。最上級生になる来季に向けさらなる成長を目指す。

 

 強い絆を育んだ。今大会で引退となった4年生。この4年間で得たものは他人のために努力する気持ちと「家族のような仲間」(山田)。寝食を共にする寮生活は「ずっと一緒だとしんどい時もあった」(山田)という。しかし、「みんなが支えてくれた」(植松)と追い込まれた時に救ってくれたのもまた仲間だった。寮から新たな舞台へ羽ばたく4年生。「社会に出る前にいい経験をさせてもらった」(大久保)と“忘己利他”の精神を胸に新たな扉を開く。

 

[長沼遼太]

 

試合後のコメント

角久仁夫監督

「うちはエイトっていうのは全日本では昭和、平成勝ってないんだよ。本当に今日勝てば91年ぶりだった。そういうね、どうにかこれからに向けて勝てる目処が付いた。ただうちは低迷してたからエイトっていうのはやってなくて、小艇をずっとやって実績作って、113年やってるのは確かなんだよ。その転換期っていうのが去年、おととしから、エイトをちょっと取り組もうというね。どうにかそういう目処が立ったということだね。(女子エイトは)4連覇っていうのをやって、5連覇挑んだんだけど、そのためにいろいろやってきたんだけども、ちょっと期間が短いし、思い切りがなかったのは確か。(今年の4年生は)今年は随分リーダーシップ持ってやってくれた。うちは学生ということを先にしてるんだよ。だから勉強して生活態度からっていうのがある。あくまでも生活の中の一つの時間がボートなんだよ。ボートを強くするためには生活から改善しようというのがうちのやり方なんだよ。だから本当にいろんな意味で我々はあくまでもフォロー。指導者が今うちには10名近くいるんだけど、それはフォローで、学生が主役なんだよ。そのためにフォローするだけのこと。だから自分たちが主役で、ミーティングしながらいろんなことをやりながら、確かにどうにかそういう方向性ができたのは確かだね。(男子付きフォアは)1年生3人乗ってるから、そして菊池、変わったクルーリーダーがおってようまとめたよ。立派なもんだよ。(この1年間を振り返って)今年のシーズンの入りは軽量級でエイト勝って、女子のクォド勝って、男子部門はエイトだし、女子部門はなしクォドだし、両方勝ったし、インカレは女子は総合優勝したし、男子は2位が3つか、で今回。どうにか主役の種目で勝ってるのは確かなんだよ。でも今回のエイト種目、その辺だね。人気種目、メインっていうのがあるからね。その目処が付いたっていうのは来年に向かって、将来に向かってると思うね。(来年は)来年も本当は日大行くような奴がうちに来るんだよ。で、今回日大より上に行った。いろんな流れが変わってるのは確かなんだよ。トップ選手が明治に来たいと。今年の1年生も付きフォアに3人いるし、エイトにも1人乗ってる。だから来年も強くなりますよ」

 

大久保(男子エイトクルー)

「めちゃくちゃ清々しいです。悔いないです今回に関しては。何の反省もないし、4年間で一番いいレースだった本当に。全部を塗り替えられました。(良かったところは)やっぱり4年生の勝ちに対する執着心とか貪欲さが出た試合でした。最後どれだけ勝ちたいのかが試合を見て分かるぐらい出たんじゃないかなって思います。(日大に勝てたのは)めちゃくちゃうれしいです。みんなそれがすごいうれしいんだと思う。俺もそうだし、2位っていう結果に対してどうこうじゃなくて、自分たちが学生の中で一番になったんだっていうことがすごいうれしくて、リベンジできて、それに加えて内容もめちゃくちゃ良かったから、みんなやり切った気持ちだと思います。(レースプランは)本当に攻めるしかやってないです。もう攻め続けること、絶対に苦しいところでドライブかけて絶対落とさない、っていうことしかやってないです。スタートで思い切って出て、スパートは第4クオーター入ってからすぐ、っていう感じです。(今日はどんな気持ちで)昨日「粘りの明治」って言ったからには負けてらんねぇわと思って、またそれを体現したかったし、レース中に一番思ってたのは絶対負けないってことで、本当に考えたら絶対負けねぇしか出てこなくて、ちょっとここぐらいっていうのは思わなかったです。明治の主将こんなもんじゃねえぞっていう思いで、今回はやりました。(雨や風も強かったですが)コンディションは思ってたより全然悪くて、寒いし体縮こまって動かないかなと思ったんだけど、そんなのは関係ないぐらいうまくいってたかなと思います。気持ちでカバーできました。(試合後に監督からは)よくやったよって言われました。監督もその言葉にいろいろ、監督も俺は分かっとると思ってくれてるから、よくやったよ、いろいろ見えてきたよって言ってくださいました。本当に4年間やってきて手応えを感じられない時もあったんですけど、良かったなと思います。(今大会全体を振り返って)俺が目を光らせてないところでも、今回は男子の舵手付きフォアが結果残してくれたし、3人も1年生が乗ってて、あそこまで来るっていうのは明治のこの環境があったからこそできて、別に俺がどうこう言ったわけじゃないと思うし、環境がすごいいいんだなっていうのを感じられました。結果に対しては去年よりは確実に良くなってるかなと思ったので、この結果を、いい結果を来年につなげられるように、ちゃんと考えて、今回どういう風にやってきたのかを考えられたら、来シーズンまた結果は付いてくると思います。(主将としてやってきたことは)出せましたね。人として成長してほしくて、1人でもやっていかないといけないから、どこどこがどうだって固められるよりは、一人一人がこういう感情があったとか、こういう気持ちになるっていうを分かってくれれば、自分が1人になった時てそういう感情から動かされると思うので、そこが今回みんな感じられたんじゃないかなと思います。(今年1年間主将として大変だったことは)特にないかな。同期がすごい支えてくれたし、さっきも言ったけど本気になろうぜってなった時に本気になってくれる同期だから、大変だったことはないかな。マネージャーもみんなすごく選手のことを大切にしてくれて、すごい気配りもしてくれておいしいご飯作ってくれるし、そこが一番あるのかな。同期のやわらかさはマネージャーが作ってくれたのかなっていうのをすごく感じるし、そこのマネージャーの気持ちのサポートがなかったら俺も折れてたと思うし、マネージャーから見られてると頑張ろうかってなるし、学年全体で作れた雰囲気の結果だと思います。(この4年間を振り返って)監督のもとでやってこれて俺は良かったと思ってるし、いい同期に恵まれて、自分も成長できたしその成長が一回一回感じられたのはやっぱり試合、そういう機会もたくさんもらって、環境というか、船とか合宿所のこともあると思うけど、ここまで人格をどんどんレベルアップできるっていうのはここの4年間じゃないとできないことだと思います。なおかつ僕には主将というポジションを与えてくださって、そこで自分をもっと成長させられたかなと思います。楽しかった!(学んだことは)4年間で、100人ぐらいのメンバーと本気で同じ目標を目指していくっていう環境だから、いろんな人の考え方とかこの人どうやって動かすんだろうなっていうのとか、そういうところに関して、社会に出る前にいい経験させてもらったなと思ってます。(後輩に期待することは)結果を期待するっていうよりは次来た時に、やっぱり4年生がしっかりして、それに下級生が納得いって付いて行ってるような姿を見れたらいいなと思います。それに結果は付いてくると思うので、まずそこができてないと結果が出ても何してきたか分からないから、まずはちゃんとそういうところ、組織を高めた上で結果が出たらよりうれしいと思うから、そういうチームになってほしいなと思います」

 

原(男子エイトコックス)

「すごい楽しかったです。昨年もそうだったんですけれども、決勝戦は本当に一瞬で過ぎていったなって感じでした。すごくうれしいです。(2位という結果はどう受け止めているか)インカレで日大に負けて、この借りだけは絶対に返さなきゃいけないなと思っていました。企業(のチーム)がいなければ、大学内では一番だったので、すごく満足しています。(決勝のレースプランは)決まっていたのは、スタートの前半200Mくらいまで出て、1000M付近でミドルスパートで、ラストの第4クオーターからどんどん上がっていく感じです。大まかにスタート、真ん中、後ろしか決まっていなくて、あとの間は一任されていて、漕手(そうしゅ)はコールを信じて反応するし、俺は漕手を信じてコールを掛けるって感じで、大まかなの以外は決まっていませんでした。(今日は天候が荒れていたが)常にアップの時は『皆、体が冷えていないか』ってしっかり言って、ルール上2分前にはスタートにつかなければならないけど、そこは警告を1度受けてでも、体を冷やさずに1分前くらいに(スタートに)つくようにしました。風は多少は吹いていたかもしれないけれど、そんなに感じなくて、もともとストサイの方が怖くて、風よりかはそっちが怖かったかもしれないです。(今大会に懸ける思いは)とにかく楽しもうっていうのが一つと、練習中に皆のことが1回信用できなくなったときがあって、インカレの前に入院して、迷惑を掛けていて、全日本頑張ろうって思って、インカレで燃え尽きていたメンバーがいて、モチベーションの差がすごいあって、最初は苦しかったけど、試合前に石川コーチと話して『一番大事なのは信頼関係だろ』って言われて、最後(レースに)臨むときはしっかり信用して望みました。(同期への気持ちは)1年生の時に、お互いが違う人過ぎて、めっちゃぶつかって、最後4年生の時はうまくまとまったというか、良いところを出しあっていけました。同期へ一言を言うなら『ありがとう』と言いたいです。(大久保主将へは)亮(大久保)が俺の真逆(の性格)で、野生というか本能的で熱いから、ひとりでダンっていくタイプで、俺はどちらかというと周りを見て、支えていくタイプです。二人でエイトによく乗っていたんだけど、うまく亮(大久保)とマッチできて、俺の持っていない部分を持っている男だなと思ってます。(後輩に)『あの時強かったね』って言われる明治より、『ずっと強いね』って言われる明治であって欲しい。誰かのために勝てとは思わないけれど、しっかり自分のために頑張れるようになって欲しいです。(4年間を振り返って)苦しかったけれど、ここに来て人として大きくなれました」

 

菊池

「1年生とか後輩が乗っているので、後輩勝たせたいっていう気持ちで毎日毎日、どうしたら勝てるかっていうのを考えていて、やっと達成できたので、率直にうれしいです。(決勝のレースを振り返って)予選、準決勝で、ある程度自分たちのレースプランが決まっていたのですが、(来年は立野がメインのコックスとなるが)高校の頃から才能を発揮していて、大学に入って少し落ちこぼれてしまったところもあったんですけれども、今回のレースでまた高校のずば抜けた才能をもう一度見いだすことができたので、そこからさらに進化して欲しいです。(4年生への思いは)大久保主将は中学の頃から、ずっと背中を追ってきて、高校も大学も大久保主将に憧れて入ったので、これまで引っ張ってくれた大久保先輩への感謝の思いが1番強いです。東郷ボートクラブというボートチームで中学はやっていたんですけれども、その時の一つ上の先輩で、その時も全国中学選手権という大会で優勝して、その時からずっと憧れていて、高校も憧れて入ってっていう感じでした。(今後はどのような選手に)今回のクルーで後輩をまとめることの難しさとか大切さを学んで、来年は最上級生になるので、憧れられる先輩になるために、後輩をまとめて、引っ張っていきたいです。(来シーズンの意気込みを)古田、松木と1年生の時に、全日本新人選手権のエイトで優勝した喜びを来年味わいたいので、この3人が主体となって明治大学の端艇部をまとめて、引っ張っていきたいです」

 

古田直輝(政経3=米子工)

「予選と敗復では、メンバーの動きも気持ちもそろっていなくて、未完成の状態で大会に臨んだんですけれども、一歩ずつ全員が成長して、最後にNTTには負けてしまったんですけれども、因縁の日本大学中央大学に勝てて、結果的には良かったと思っています。(2位という結果はどう受け止めているか)去年は90年ぶりくらいに決勝にいって、NTTと日本大学に負けて3位だったんですけど、今年はNTTに負けて2位ってことで一歩ずつ成長している感じはあります。『来年こそは』っていう感じで、新しい一歩を踏み出せたかなという感じです。(レース前の雰囲気は)とても良い雰囲気でした。4年生も引退で、4年生が6人乗っているクルーなので、3年生と1年生も盛り上げて、しっかり船を走らせようと一致団結して、絶対にいけるなという雰囲気でした。(レースプランは)去年はスタートで出られてしまって、そのまま逃げられてしまったので、今年はスタートで逃げられずに、果敢に攻めていきました。(来年は主将になるのか)それは監督が決めることなので、僕は何も決めることはできないです。(来年は最上級生となるが)個性の強い大学なので、しっかりまとめていきたいです。1年生がこれだけ盛り上げてくれているので、4年生がしっかり力を示して、強い明治で来年は男女総合優勝目指して、すべて優勝する勢いで、そんなチームを作りたいと思います。(大久保主将について)この明治大学をまとめるのは難しいとは思うんですけれども、全員とも話してまとめてくれたので、やはり大きい背中がなくなるというのは、不安はあります。そこは、僕がうまく取りつくろって明治大学を再スタートさせていきたいと思います。(来シーズンに向けて)三大学が最初のレースになると思うので、そこで日大をしっかり倒して、勢いに乗って、全部勝っていきたいと思います」

 

立野勝輝(文2=猿投農林)

「僕自身はこの戸田に来てから初めて決勝に行けて、初めて優勝できたので本当にすごいうれしいです。やっとできたっていう気持ちがあります。(今日のレースは)本当に自分たちが考えた、こういう攻め方で行こうっていったプランがそのままできたったいう感じがありました。だいぶ戦略がハマって、すごい僕自身も漕手4人も気持ちいいレースで、これはいけるっていうレースができたと思います。(レースプランは)予選と準決勝は割と最初の500mはキレは出すけどリラックスを多めにして、っていう感じだったんですけど、今日の決勝は前半からしっかりキレを出してキレキレで、今までで中盤攻めるというか大きく仕掛けてたんですけど、それを第2クオーターの600mからアタックをかけ続けてあとはもう出て、逃げる逃げる逃げるっていう感じで、攻める展開だと少し厳しいところもあったんですけど、でも600mで出られました。予選、準決勝と大幅に変わったのはそこですね。(昨日菊池さんの部屋でミーティングをしたそうですが)いつも通り、戸田で一番うるさいクルーになろうってことで、心の面でもめちゃくちゃ盛り上がってるクルーで行こうっていうのと、あとは今日の戦略ですね。イメージとしては去年NTT東日本がエイトで優勝した時に、第2クオーターからグンって出てあとは詰めさせないっていう戦略だったので、明日僕たちもやろうっていう。それをやったら勝てるっていう、そういう意思統一をしました。それで今日はいけるかなって思いました。(伊藤さんの教えは)今までの船の進み方っていうのは変わらないんですけど、やり方というかアプローチの仕方が違っていて、そこを菊池さんが密に連絡を取ってくださってて、僕たちに展開して共有してやっていく形でした。1年生3人もそのこぎに順応して、こういうこぎがここで繋がるんだなっていうところを、どんどんどんどん日に日に、1ヶ月しか練習期間なかったんですけど、タイムがどんどん伸びていくのでだんだん変わってきてるんだなっていうのを実感しました。清剛さんは仕事がある平日でもわざわざ艇庫に来てくださって指導してくださって、結構密にやってくださったので、そこは本当に感謝してます。(コーチになった経緯は)明治のOBっていうのもあるんですけど、菊池さんが今年の軽量級でシングルに乗る時に、清剛さんが出したメニューでやったら結構しっくり来たらしくて、それでメインは石川さんが見てくださってるんですけど、忙しくて全部のクルー見るのも大変だと思うんですけど、僕たちは菊池さんが清剛さんに信頼を置いてるんで、清剛さんに教えてもらってやっていきたいなっていうのがあったので、専属にわざわざ付いてくださってやったっていう形です。(戸田に来て勝つのは初めてということですが)決勝をいつもは見る立場だったのが、自分が実際に出てレースをする立場になりたいと思って、どうしてもどれだけ頑張ってもインカレだったり軽量級だったりでできなかったので、何でやってるんだろうなっていう感じになってたんですけど、今回やっと行けて、本当に楽しくて、それで優勝できたので、今悔しい気持ちが晴れた感じがあるんですけど、もう一回2週間後に新人戦があるので、優勝できるように頑張りたいです。(来年に向けて)4年生に高校の先輩の大久保さんがいらっしゃって、引退されるとデカいと思うんですけど、今年の1年の方針というのが僕としてもやりやすいというか、締まった部の雰囲気が出てたと思うので、それを引き継いでしっかり次の代でもいい成績が、締まった雰囲気で出せるようにしたいです。そして自分たちも最上級生にいずれなるので、自分たちも部を引っ張っていくっていう自覚を持たないと、4年生がしっかりしてないと崩れていくと思うので、そこをある意味客観視して学びながら、自分たちが4年生になったらどうしたいっていうのをしっかり持ちながらやっていきたいと思います」

 

木村奨(政経1=今治西・男子エイトクルー)

「今日は勝つことだけに集中してひたすらこぎました。(レースプランは)スタートでしっかり出て、中盤、後半はコックスの反応を聞いて、コックスの指示にしっかり反応するということを意識しました。(唯一の1年生クルー)正直練習は大変で、上級生との実力差もあるし、エイトに慣れるのとかはすごい大変でした。先輩からもほぼ毎日怒られる感じでした。(エイトの選考は)バウと3番で選考していて4人で選考レースして勝ったので乗りました。(エイトに向けて)クルーリーダーの古田さんがインカレのこぎを見て評価してくれて、自分の持ち味を生かせるようにということを意識しました。(新人戦は)エイトに乗ります。(来年の目標は)インカレの優勝と全日本優勝です。(4年生の引退は)エイトのメンバーとかはそれぞれお世話になっている先輩なので、感謝しかないです」

 

鎌原康陽(法1=岡谷南・男子舵手付きフォアクルー)

「この種目は社会人がいなかったですけど、全日本選手権で優勝できてうれしいです。(1年生でプレッシャーは)4年生に『できるんだぞ』っていうところを見せたかったていうのが1番強い気持ちだったので、レースはそんなにプレッシャーを感じることなくできました。(クルーリーダー菊池の存在は)考え込んでしまうことがあっても、菊池さんが『もっと明るくいこう』と雰囲気を盛り上げてくれて、全員のことを見てくれていました。普段の生活では、ふざけているんですけれども、船に乗ったら変わって、練習しやすい環境でした。(伊藤コーチに指導された)最初はオールを水に入れる前の動作の統一感が無くて、前の二人と後の二人の動きが違ったんですけれども、伊藤さんの指導で後ろ二人が合わせるようになりました。ストロークの先輩と3番の動きは合っていたんですけれども、佐藤と僕が違うリズムだったので、難しかったんですけど、伊藤さんの指導を受けて『そうなんだ』って納得しました。(4年生に対し)3つ上なのですごく大人っぽくて、入った時から面倒を見てくださって、全員優しい中でも、厳しさを持っている先輩方だったので、僕もこうなりたいなと思える先輩方です。(大久保主将について)とても熱い方です。熱くなって自分のことしか見えなくなる人っていると思うんですけど、大久保さんは熱い気持ちを持っていながら、チーム全体を見ることができるので、さすがだなと思います。(新人戦について)多分エイトに乗ると思います。昨年は出場していないですけれども、昨年まで2連覇していて、実質3連覇が懸かっているので、頑張らなきゃと思います」

 

佐々木(男子舵手付きフォアクルー)

「やっぱり嬉しいです。高校の時は日本一取れなくて、大学1年目で目標にしていた日本一になれたので嬉しいです。(コーチは)かなり大きいです。艇の調整とかも見てもらったりとかこぎの面でも細かく言ってくださいました。僕はストロークの菊地さんに合わせる形だったんですけど合ってはいても細かいズレがあって、それを修正するためにはどうしたらいいかとかコーチに聞いて、コーチがいないときにも動画とかを送って見てもらったのでありがたい気持ちで一杯です。(菊池は)インカレでエイトが2位で全日本に向けてどんな気持ちなのかなと思っていたんですけど、菊池さんはしっかり切り替えていて『今度は付きフォアで取りに行く』っていう事を本気で言っていたのがすごい響きました。1年だから出来ないっていうのは全くないし、1年だから勢い付けないといけないと思います。艇に乗るとピリピリしてしまう瞬間があるんですけど、そういうのはクルーの雰囲気が悪くなるし今後に響いてしまうので、内容が悪くても雰囲気はいつも通りで決して乱さないっていうのを重視しながら引っ張ってくれました。(レースプランの変更は)予選と準決勝はスタートはあまりでなくていいから中盤伸ばしていこうという感じでした。それを最初からトップをとって500mを過ぎてからスパートを入れて一艇身くらい出して相手を見ながら楽にこごうっていうプランで臨んでそれが上手くはまりました。そのおかげで中盤は精神的に余裕が持てました。今回の決勝は良いこぎが出来たと思います。(勝因は)自分たちのペースを上手くつくれたところです。スタートは2分前に着かないといけないんですけど体を冷やさないように動かして、警告を受けたんですけど自分たちのリズムを作って臨めました。一丸となった感じがしました。(1年生が多い編成で勝てたことは)半分以上1年生というのは自分たちくらいです。4年生が乗ってるから速い、キャリアがあるから勝てるというのがあると思うんですけど、僕は1年生だから勝てないって言われるのは悔しくて、インカレの時も3位で悔しくて今回は勝てて、1年生でもやれるというのを見せられたかなと思います。めっちゃカッコいい勝ち方をしたなと思います。1年を3人乗せて全日本タイトル取れたのはすごい嬉しいです。ゴールした時は『見たか』という感じでした。こいでて気持ち良かったです。同期と一緒に勝てたというのは嬉しいです。(4年生は引退)同部屋だった川野さんを尊敬していて、川野さんはやるべき事をしっかりやって自分にも指導してくれます。川野さんはやるべき事をしっかりやっているので何かをやれって言われたときに素直に受け止められるというか。見ていて一番格好いい先輩だと思います。他の先輩もやるべき事をやっているから強いんだなと思うし、一人一人が代の事を考えているので、僕の代もそうなりたいです。11人ですけどやっぱり寂しくて、4年生の引退は自分にとっても大きいです」

 

佐藤(男子舵手付きフォアクルー)

「1位だけを狙っていたので目標を達成できて嬉しいです。それに向けて練習してきたので達成感はあります。(今日に向けて)昨日はミーティングしてその時に5人の意志が統一された状態で挑めて自信はすごいありました。ラスト1本なので出し切るだけという気持ちでした。(コーチの存在は)清剛さんという方がずっと付いてくれていて、4人バラバラだったこぎを統一してくれて、常に僕たちの事を考えて差し入れだったりアップだったりを教えてくれていたので、優勝してその指導に応える事ができて良かったです。(菊池さんは)普段から仲良くしてくれているんですけど、普段と練習では全然違って、いつもはふざけあってるんですけど練習中は僕の悪いところを指摘してくれてプラスになるように考えてくれるので付いていこうと思える人です。僕たちの栄養剤とかを買ってきてくれたり、引っ張ってくれてるのを強く感じました。(勝因は)600m地点でかけた10本のスパートです。このスパートも昨日の夜に統一したポイントで、これが大きかったのかなと思います。(1年生中心のクルーでの優勝は)菊池さんが引っ張ってくれていてそれに付いていくっていく形だったんですけど1年が多いクルーで優勝できたというのは今後の自信になると思います。ここで慢心しないで新人戦では引っ張っていく気持ちでやっていきます。(4年生は引退)最初同部屋だった大久保さんがレース終わった後『おめでとう』って言ってくれて涙が出ました。チームを引っ張ってくれてる姿をしっかり見ているのでさらに良くできるように考えながら過ごしたいです。(今後の目標は)新人戦のエイトで優勝することとオフシーズンをだらけずに他の大学よりしっかりつくっていけば来年に繋がるので頑張りたいです」

 

植松

「悔しいけどやり切ったなっていう気持ちでいっぱいです。(今日のレースは)スタートで飛び出そうって言って、実際スタートでポンって出れたので、最後ちょっと抜かされちゃったんですけど私の中では楽しいレースができたなと思ってます。(他のクルーとは)試合後あんまり話してないんだよね。みんなそれぞれ思うことはあると思うから内に秘めて、次に生かしてほしいっていう話はしたけど。(レースプラン通り?)そうだね、バタバタはしなかったけどやっぱり相手の方が上手だったっていうのと、私たちもう一踏ん張りができなかったかなっていうのが悔しいです。(今日はどんな気持ちで迎えたか)もう楽しもうっていう気持ちでした。謙虚に、最後あのポジションで、しかも女子エイトっていう自分の乗りたい種目で、しかも乗りたい場所、ストロークをすごいやりたかったから、やりたいポジションでこがせてもらって本当にうれしかったから、謙虚に楽しもうって思ってやりました。(雨や風への対策は)やっぱり体を冷やさないようにするっていうことと、あとは気持ちを落ち着かせることです。天候で左右されちゃったり焦っちゃったりするから、最後までちゃんと9人でこごうっていう気持ちでやってました。(監督からは)やっといでみたいな感じ。あとは出し切るだけだよっていう感じだったので、私たちはできるっていうことを信じてくださってたので、その気持ちに応えようっていう感じでした。(レース後は)特になかったです。まあ、強いところは強いからね。これが実力だねっていうのを言われた(笑)。(主務との両立は)今思うと、意外とやることたくさんあって、自分が一つ仕事を間違えたりミスしたりすると、試合に出られなかったり、部の寮の運営が成り立たなくなるなっていうのがあって、寮の運営の方にも気を張り詰めなごら、でもやっぱり選手としても試合に出るってことはおろそかにできないから、結構ハードでした。やばい!あれやり忘れた!っていうことがあったし、でもそういう時も部員のみんなが支えてくれて、あれやっときますとか、すごいみんな支えてくれたから、みんなのおかげで試合に出られたのかなって思います。(大久保さんとは)2人とも病みそうな時に2人でずっと話したりしてた(笑)。『病んでるっしょ』みたいな感じで、話聞く、で私も本当に無理やわって時もあって(笑)。亮さんとは本当にお互いをさらけ出して、思ってることとか愚痴とかもすごい言い合えたから、私は亮さんが主将で良かったと思う。さすが大久保主将って感じ。熱い男だからね、ほんとに。(女子主将としてはやり切れた?)やり切れた感じはあるね。インカレで絶対女子は総合優勝するっていうのを今年一番の目標でやってきて、さっきの話でもしたけど、毎月絶対目標を持たせる、目標を書かせて張り出すっていうこともしてたんだけど、みんなで勝ちに行くっていうのをすごい大事にしたくて、女子部ってインカレ出れない人絶対出ちゃうから、でもみんなが納得するクルーメンバーを組んで、みんながその人のために応援したい、出れない人も応援できるようにしようっていう。なんであいつが出るの?っていうのが結構毎年あって、それがすごいいやだったから、今年はそうならないためにも、そのためにみんなが自分が選ばれて当然ってなれるような練習をしてこようっていうのを意識してやってきたから今年は良かったんじゃないかなと思います。まあ勝てたし、1位取れたし。(後輩に託したいことは)課題は課題で受け止めて、結果で終わってほしくないなっていうのはあります。また1年後になっちゃうけど、今年のことって絶対経験として生かせることってあると思うから、冷静に、ただ勝った負けたじゃなくて、なんで勝ったかなんで負けたかっていうことをちゃんと考えて、じゃあ勝つために何しなきゃいけなっていうことを常に常に考えてやってほしいなって思います。私はそれを女子部でやってきました。勝ちたい!じゃあ何位出そう!じゃなくて、勝つために何しなきゃいけない、自分は今は何しなきいけないっていうすごく考えることを今年はやりました。(勝つために意識してきたこととは)例えば目標とかを決める時に、何位になりたいとかって決めるじゃん、じゃあ何位になるためにどういうことをしないといけないっていうのをちゃんと個人で振り返って、例えば筋肉付けたいっていう人もいるわけじゃん?じゃあそのために何しなきゃいけない、じゃあウエートで何する、具体的に何するのっていう。目標を決めるのって大雑把なものから細かいものまでいっぱいあるんだけど、細かいところまで具体的に何するかまでちゃんと決めさせるっていうのを私の中では意識してやってました。勝ちに行こう、じゃなくて何位を絶対取る。勝ちたいじゃなくて勝つ、っていうのを思ってました。(4年間を振り返って)長かったです。でも私は本当に明治に入って良かったなって思ってます。1年生の時からすごく試合の経験をして、最初の大会から出るチャンスを与えてもらって、入った時からクォドで試合出続けるっていう目標を持ってて、ちょっと例外もあったんだけど、全日本級の大会はほとんど出させてもらえて、私にとってはもう財産、ここでの環境は財産であって、女子主将と主務を任せてもらえたこともこれからにきっと生きてくると思います。でもやっぱりキツかったです(笑)。しんどかった、ストレスいっぱいあったから。(ここで学んだことは)誰かのために頑張るってことかな。自分が勝てばいいっていう感じじゃ絶対勝てなくて、クォドっていう種目に乗ってたっていうのもあるんだけど、どこのポジションに乗っても誰かのために勝ちたいなっていう、誰かのために尽くすっていう精神をここですごい学んだかな。1人じゃ絶対生きてけないし、こんだけ人がいるからさ、自分勝手に行動してたらうまく人とも付き合えないから、誰かのためにっていう。例えなんか嫌なこと言われても、自分がグッて我慢するとか言い方変えるとか、人のために自分が考えて行動するっていうのをすごく学びました。(同期に伝えたいことは)扱い雑だったけど、すごいイジられるのね私。でも全部それも全て愛かなって思いながらありがとうっていう気持ちです。(感謝を伝えたい人は)監督です。私をここまで導いてくれて、苦しい時とか監督に本当に支えてもらって、涙した時もあったし、でも私のこと見捨てないでずっと支えてくれたのは監督で影でずっと見守ってくれたから、ありがとうございますという気持ちです」

 

山田

「悔しいしかないです。悔しいけど後悔ではないです。レース展開的には立命館がスタートから速いっていうのは分かっていたので、スタートもう少しガンガン行こうっていうのでやっていたんですけどそれを最後まで維持する力がなかったのが敗因かなと思います。レースプラン通りかは分からないんですけどやることやって出し切った上でのこの結果なので、五連覇したかったので心残りはありますけどみんなが最後まで頑張ってくれたのでみんなに『ありがとう』って伝えたいですね。(寒さ対策は)いつも雨の中でも練習はしているので雨には慣れているんですけど今日は寒かったですね。私も鳥肌立ってしまいましたし、ボートは着込めないのでレース前にアップする時間は体を動かして止まらないようにしていました。(最後のレースは)呆気なく終わった感じです。早く引退したいと思っていたんですけど、いざ大会が始まると本当に速くて、何もかもが『最後か』って思うと感慨深かったです。寂しいし感慨深いですね。(4年生で話は)特にしてないんですけど、後輩とか同期の北村とかが手紙書いてくれていてそれを見て今朝少し泣いてしまいました。言葉とかそういうのは特にないんですけど、どこか気持ちは繋がってるんじゃないかなと思います。(手紙には)『絶対勝とうね』とか『どんな結果になるか分からないけど笑顔で終わろうね』とか書いてくれてました。(昨日は監督からは)特にないんですけど、今日は出る前には『思い切って行け』って一言言われて、その一言だけでも力強さはありますね。(最上級生として苦労したことは)私自身は植松みたいに役職があってこの大人数を引っ張っていくような立場ではなかったんですけどこれだけいると考え方も違うし、同期の間でもそうなので、みんなが納得いくようにはなかなかならないです。いいと思ってやってるけどそれを違うと思う人もいると思うので、そういうのがありながらも一つの目標にベクトルを合わせたりするのは大変なのかなと思います。(4年間で得たものは)仲間ですかね。私が1年生の時の上の先輩達もそうだし、今だったら後輩たちも。大きい家族みたいですね。こんな仲間を持てるのはここぐらいかなと思います。(寮生活も影響しているのか)大きいと思います。戸田でも男女が一緒に生活しているのは3、4校しかないですし。一緒に生活している分だけやっぱり人それぞれの考え方も分かるし、個性も分かるし、男女だからなおさらです。一緒にいるとしんどい部分もあるんですけどね。時間も決まっているし。でもそういうのがあるからまとまってるのかなとも思います。明治には合ってるのかもしれないです。でも楽しいです。(同期に伝えたいことは)4年間ありがとう。この一言です。怒られるときも褒められるときも一緒だったので。高校の時から知ってる人も多かったので。同期は大好きだし、ありがとうって伝えたいです。(後輩に伝えたいことは)私がさっき後悔してないと言ったように、後悔はしないでほしいです。勝つのが目標なのは当たり前なんですけど、勝つだけが全てじゃないのでその中で得たものを大事にしてほしいです。(これからは)サポートする側になるので応援にはこれるだけ来ようと思います。個人的には新社会人になるのでここで得た経験を生かしたいし、恥じないように過ごしたいです」

 

瀧本

「大石さん(アイリスオーヤマ)という速い人と一緒にレースできるのは分かっていて、予選でもタイムの差をつけられて厳しい相手というのは分かっていたんですけど、優勝するために練習してきたので格上の相手でも負けたらやっぱり悔しいです。(昨日は心が折れそうだと話していたが)タイムはそんなに良くなかったんですけど、どんな相手でも自分らしく攻めようというのができて良かったと思います。(2位は)全日本級は初めてのスカルだったので自分の実力を試せるなと思っていました。2位は嬉しいけどやっぱり優勝したかったなとは思います。(4年生に伝えたいことは)今の代で大会に対してみんなで勝つっていう雰囲気を作れたなと思うので、この雰囲気を引き継ぎたいし、私たちの代もやっていきますというのを伝えたいです。(4年生は引退)4年生は一番しっかりしている人が多い世代でどの先輩でも頼れるので、精神的にも技術的にも支えてもらっていたので4年生がいなくなって大丈夫かなと思うんですけど、格好いい姿を見てきているのでそれを私たちの世代でもやっていきたいです。(成績に関しての目標は)冬はUー23(23歳以下)の選考に出るので代表になるのと、インカレ連覇したいです」